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HOME > TOPICS > Interview 「水嶋ヒロさんは兄のような存在でした」/『BECK』忽那汐里さんインタビュー
映画『BECK』は、ハロルド作石 著書で、1999年から2008年まで月刊少年マガジン(講談社刊)にて連載。漫画では聴けない音楽にも徹底的にこだわり、最強のキャスト・スタッフで実写映画化となった。日本映画界屈指のヒットメーカー堤幸彦監督がメガホンをとり、キャストには、今最も人気のある水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理ら豪華メンバー。
その中でアメリカンスクールに通う、南竜介(水嶋ヒロ)の妹役を演じた忽那汐里さんにインタビューを行った。
【原作はどのタイミングで読みましたか?】
この仕事のオファーをいただいた時に、原作ファンの方が多いと聞いたので、台本をもらう前に原作を読みました。でも、あまり漫画を読む習慣がなかったのと、男性の青春漫画というのも初めて触れる分野だったので、すごく新鮮でした。読んでみたら、個性的なキャラクターが多かったので、とても強い印象を受けましたね。竜介(水嶋ヒロ)と真帆(忽那汐里)はニューヨーク育ちという設定だったので、自分と重なる部分もあって懐かしくもあり、面白かったです。
【忽那さんも役柄の“真帆”もバイリンガルですが、なにか苦労されたことはありましたか?】
バイリンガルといいつつも、英語を仕事として使うことはあまりないので、そこのスイッチの入れ方ですね。本作も全部英語というわけでもなかったですし、何秒か前まで英語を話していたのに、いきなり日本語に切り替えるというところが大変でした。
【どんな時にどんな音楽を聴きますか?忽那さんにとっての音楽とは?】
いつも時間があれば聴いているという感じです。自分の中で曲のこだわりは結構ある方なので、ジャンルは広いんですけど、聴く曲は限られていますね。中でも椎名林檎さんの曲が好きです。
常にリズムのある環境で生活をしているので、私にとって音楽は、普段の生活にリズムをつけてくれるもの、習慣づいているものです。
【役柄とシンクロした部分はありましたか?】
周りの人からは、割と似ていると言われます。大まかな印象は似ているのかもしれません。もちろん海外で生まれ育っているので、大胆でストレートで自由っていうところは私の中にもあるんですが、ナイーヴな時もあるというところも似ているかなと思います。
【男性の多い現場だったと思いますが、待ち時間などのエピソードを教えて下さい。】
気付いたら男性5人に女性は私1人だなと感じたくらいで、あまり違和感は感じませんでした。でも水嶋さんが「昔の自分を見ているみたいだ」と言ってくれたことがあって、「妹的な立ち位置だったのかな」と思います。それと、1度お昼の時間にみんなでお寿司を食べに行ったんですが、お店に行ってお寿司が出てから、5分後くらいに次の撮影の時間になってしまったので、急いで食べて、みんなで猛ダッシュで現場に戻ったことが印象に残っています。
【堤監督から、演技指導やアドバイスはありましたか?】
全くなかったんです。すごくこだわりを持たれている方だなと感じることはあったんですが、役の人柄や気持ちの流れとか、そういう面の指導は全くなくて、役者自身に任せてくれる監督でした。あまりにも何もないので、不安になることもありましたが、監督自身、遊び心のとても強い方だったので、現場でいきなりアイデアが出てきて、即興でシーンが足されたりすることもありましたね。
【ライブシーンについて。】
ライブの時、5人はずっとステージの上にいるので、私は最前列にはいたけれど、いつもとは違って、はっきりと一線があるような感覚でした。特に“グレイトフル・サウンド”のライブシーンは、遠い存在というか、「すごいところにBECKは立ったんだな」と思いました。BECKのメンバーはもちろん、エキストラの方々も、体力的にもとても大変なシーンだったと思いますが、音楽の一体化というのをすごく感じて感動しました。
【主要キャスト5人の男性の中で、好きなキャスト、役柄は誰ですか?】
役柄で言うと、平クン(向井理)が好きです。とてもミュージシャンらしいミステリアスな一面も持っていて、脇でバンドを支える実力派で強い存在というところが好きです。実際のキャストの中では、“水嶋さん”ですね。言葉では表現しにくいんですが、育ってきた環境だったり、感覚的なところで共感できるところがすごくあって、現場でも兄のような存在でした。
【忽那汐里プロフィール】
1992年、オーストラリア生まれ。06年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞受賞。翌年、「3年B組金八先生」で女優デビュー。江崎グリコ株式会社「Pocky(ポッキー)のCMで一躍注目を集める。その後、多数の映画、ドラマ、CMに出演。今年は、『半分の月がのぼる空』『ちょんまげぷりん』『BECK』が公開、来年は、『少女たちの羅針盤』『マイ・バック・ページ』と、話題作の公開が続々と控えている。1st写真集『seven sips of water』(ワニブックス)が発売中。9月11日午後1時から、福家書店・新宿サブナード店にてサイン会を開催。
配給:松竹
『BECK』は、9月4日(土)より、全国ロードショー
公式HP『BECK』
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